2007 6/22作成
2007 6/29一部追加
・電源自体も電気喰ってます というわけで、唐突ですが、電源によって消費電力に差が出るか?を簡単に調べてみました。 と、その前に電源の効率って何? すっごい簡単に言ってしまえば、下のようなこと、なんですかね?
というわけです。 最近の電源は効率80%とか85%とかをうたったものが多く発売され、 効率の基準を定めた「80PLUS認証」なるものもあるようです。 効率がよければ発熱も少なくて済むんで万々歳といったところでしょうか? というわけで簡単な説明はこんなもんで終了、というより元から難しい話なんて出来ませんので。 ・で、比較するには何個か電源が必要なんですが・・・ 市場には数多くの電源が売られており、激安のものから超高価なものまであり、一体何種類あるのかは全く分かりません。 ので、手持ちの電源だけ調べてみました。 っても、私はてらさんではありませんので、そんなに電源持ってませんし、そもそもあんまり効率とか気にした事ないのでいつも行き当たりばったりで買ってたので、どんな電源持ってたかあんまり憶えてません。とりあえず適当に集めたもので調べてみました。
一時期はもう少しあったんですが、邪魔になるので古い電源は売ったり捨てたりしてしまったのでこんなもんです。 じゃ、簡単に今回の電源たちのラインナップをば。
5000円ほどしますが、PCだけでなく家中のいろんなものの消費電力が測れてておもろいですよ。 あと今回消費電力を測るマシンの構成。
・・・どう考えても普通の構成のマシンではないですがまあ、消費電力の違いさえ分かればいいんでなんでもいいでしょう。 ・じゃ、さっそく結果から 説明 ・電源off時・・・そのまんまです ・アイドル時・・・起動してほったらかしの時(CPU使用率0〜3%) ・高負荷時・・・BONIC使ってCPUフル活動のとき(CPU使用率100%)
以上のようになりました。電源off時の値はワットチェッカーの精度を考えると誤差の範囲かもしれません。 この中で一番古いTruePower480が最も電気を喰っておりもっとも少なかったものとの差は高負荷時で13W。 下3つはほぼ横並び。効率80%のSS-410Cと効率85%のTP3-430の差はほとんどありませんでした。 最近の効率をうたった電源の性能は伊達ではなく、消費電力に差が出る結果となりました。 また、違う面から見れば、高効率をうたってても 10数ワットでしょ?大して変わんないじゃんとも言えます。 ・・・それを言われると身もフタもないのですが・・・(笑 ・ACアダプタと比較して・・・ せっかくなのでACアダプタ使用時とそれ以外ではどれくらい違うのか調べてみました。 使用したACアダプタはこのマシンと同じく80W てことで、110Wも喰うCore2Duoマシンにつけることは出来ないのでマシンを変えて測定。
・電源off時・・・そのまんまです ・アイドル時・・・起動してほったらかしの時(CPU使用率0〜3%) ・高負荷時・・・BONIC使ってCPUフル活動のとき(CPU使用率100%)
さっきまでいたSR-1450A君はどうやら家に帰ってしまったようなので今回は欠場。ってことでACアダプタと他5種類との比較となりました。 5種類のATX電源については先の検証と同じような並びです。 それを差し置いて低いのがやはりACアダプタ。メーカーも分からんようなヤツですが非常に優秀です。 あとは容量の問題と耐久性がどのくらいあるか分かれば鉄板なのですが・・・ |