2002 2/16

Advantech PCA-6151

なんかぞんざいな扱いうけてました
卒論終わってうきうきしながら秋葉原に行ったとき、じゃんぱらで見つけました。


マザーボード?\1280

ちなみにSIMMは後から自分でつけたものです。
ぼろぼろのビニール袋にいられ、ワゴンの上にてんこもり。いちおう「動くらしい」という張り紙。
しかしみんな手にとるだけで買う人はまれ。まあ、こんなもの買ったところで使い物になるとも思えんし。
しかし、卒論が終わって浮かれてた僕は即座に手に取りレジへ。周りの人は「あんなもの買ってどうすんの?」 とか思ってたかもしれませんが、そんなこと知ったことじゃありません

さて家に帰って物を見てみると、「PCA-6151」という型番らしきものが。とりあえずネットで検索すると 数件引っかかりました。それによると、
・ハーフサイズ pentium対応 CPUカード
・定価\59000(貧乏性の僕はこういうことは欠かさず調べる(笑)
・水処理場でのデータの収集
・システムへの要求
・・・・・・

もういいや。ようするにISAバスにさして単独のパソコンとして使うというもの、ということでいいや( ホントかよ・・・)
かつては工場なんかの品質管理か何かに使われてたコンピュータに入って活躍していたものなんでしょうけど、 その役目を終え、ジャンク品として市場に放出され、こんな浮かれモードのしがない人間に買われた、ということでしょう。

さて、スペックはこんな風になってるみたいです。
CPU Intel pentium75〜200
設定Clock 50/60/66MHz
設定倍率 1.5/2/2.5/3
チップセット SiS5596
BIOS AWARD
メモリ SIMM*2 (FP/EDO、最大64MB)
VGA 1204*768@256色
I/O シリアル*2、パラレル*1、E-IDE*1、FDD*1、PS/2*1
寸法 185mm*122mm
最初の pentium 75〜200ってのの意味が良く分かりませんが、実際に乗ってたのは166MHzでした。
で、素人の私は思いました。「パラレルとかシリアルとかどこにあんの?」
で、ボード上をよーく見てみると「printer connector」とか「COM2」とかが小さく書いてありました。
いわゆるふつーのマザーボードみたいなものではなく、なんかFDDコネクタの小さいバージョンみたいな とこに刺して使うようです。使い方は全然分かりません。
ちなみにこんな感じ


これ以上のことは分かりません。あしからず。

ちなみにJP1(Clock変更)JP2(倍率変更)は勝手にそう名づけただけ。IDEは2.5インチHDD用の44PINです。

で、使えるのかよ?
まあ、上記のような知識しかもってないので、コレをどうやって動かすかどうかなんて知りません。
まあ、とりあえず4ピンの電源コネクタがついてるので・・・


ちょっとお借りします

ちょうどコレをばらしてたところなので、こいつから電源をちょっと拝借しました。
普段だったら、ホントにコレで動くのかな?火噴いたりしないかな?
とか思ったりするんですが浮かれモード全開だったのでそんなことは気にせずスイッチオン!


動いてるよ。おい・・・

ボケボケ写真で申し訳ありませんが、ちゃんと動きました。
とりあえず今は、2.5インチHDDを繋ぐ手段がないので

電源投入→BIOS表示→ばんざ〜い、ばんざ〜い

で終了ですが。

いちおうパソコンとして使えることは分かりました。
性能はへぼへぼですが、用途を限定すればかなり小さ目のものが作れるかもしれません。




あ、LANどうしよう・・・
どうにかなるかも・・・→次のページ BACK
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