2002 2/22
起死回生?
で、LANどうしよう・・・とか言ってたんですが、しばらくして(といっても1日)、某掲示板で
「ライザーを使えば、ISAのカード類を増設できるらしい」
とのすばらしい書き込みがありました(ありがとうございます・・・)
ということで早速やってみました。
と、その前に準備
で、実際に用いたマザーは前回の6151ではなく、同じ会社が出してるPCA-6154Lというやつを使いました。
PCA-6154L コレも\1280。懲りずに買ってきました。
これも6151と同じように投売り状態で(数は少なかったが)売られてたもので、形状はほぼ一緒ですが、
・通常のIDEコネクタがついてる。
・USBポートがある
などの違いがあります。まあ、通常の3.5インチHDDがそのまま使えるという使い勝手のよさからコレを探し出して買ってきました。
ちなみに値段は6151とまったく一緒。
ちょい拡大。左下に蟹さんチップのパターンがあります
6154Lは6154のLAN省略版なのです、はい(6154も売ってたのかな・・・)。
ちなみに※はUSBポート。USBが使えるのはありがたいね
で、この6154L電源が6151のような4ピンタイプではなく、6ピンになってます。どうやらAT電源の片割れの
黄色い線があるほう(5V,+12V,-12Vが供給される方)のコネクタを刺せば動くみたい。
あ、そういえばAT電源持ってたっけ?
・・・持ってないんです。わざわざAT電源だけ買いに行くのもばかばかしいので、放置してあったFMVから電源だけ引っこ抜いて使うことにしました。
ちなみにFMVのAT電源、通常の電源と線の色が若干違いますが(通常は5V:赤、+12V:黄、-12V:青ですがFMVのは
5V:茶、+12V:赤、-12V:黄)別に影響はないので全然気にしないで行きます。
で、このFMVの電源なんですが、
通常、電源制御コネクタとかいう3ピンのコネクタをマザーに繋ぎ、さらにマザーに繋いだ電源スイッチにより起動するという方式なので、
電源自体にはスイッチがついてない=それ自身では起動できないんです。
じゃあどうすんの?仕方ないんで電源のみで起動できるようにしましょう。
・・・といってもたいした事はなく、電源制御コネクタの白の線(PS-ON)と黒の線(GND)をショートさせてる間は電源が動くので・・・
こんなんなりました
PS-ONとGNDの線の被覆を剥がし、そこにリード線を接続し、ただ単にスイッチに繋いだだけです。
ちなみに、リード線はそこらへんにあったもの、しかも巻きつけただけ、よいこのみんなはもうちょっとマシな処理をしましょうね。
さて、準備は整った(ホントかい)。本題に入ろう。
まずは単体で組み上げ、Win98SEをインストールします。
当然バラックです。
CD-ROMドライブの上にHDD、HDDの上にマザーという非常に危ないスタイルになっています。一応ビニール敷いてあるから
ショートはしないけど。
ちなみに構成は
・pentium166MHz(クラシックpentiumでした・・・)
・SIMM 32MB
・HDD Western Digital君2号(なんだそりゃ)1.2GB
・CD-ROM 44倍速
・FDD
・AT電源
・PS/2キーボード
・シリアルマウス
・・・・・・とりあえず、インストール完了。VGAのドライバはSiSかどっかかから落としてくる必要があるみたいですが、
めんどくさいので今回はパス。
ホントに動くのか?→次のページ BACK