2002 11/29
2003 2/6追加
2003 3/3追加

外付けHDDキット「挑戦者」を買ってみた

ショールームですから…
メインマシンをノートパソコンにしたため外付けHDDが必要になりました。
最初はそのまま素直に外付けHDDを買ってこようと思ったんですが、よくよく考えたらうちには内蔵用のIDEHDDがごろごろと余ってるので 外付け用のケースだけを買うことにしました。
というわけで、今回購入することにしたのは

「挑戦者 SOTO-3.5iUB」

…大手周辺機器メーカー、IOデータが「サポートなし」で販売してる挑戦者シリーズの外付けHDDキットです。
まあ、どうでもいいんですが随分と安易なネーミングですね
ユーザーが自らの知識と技術で組み立てるから挑戦者なのか、それともこの分野では先発である、某グラサンのメーカーに挑む、ということで 挑戦者なのか…そんなことはどうでもいいですが。

んで、この挑戦者なんですがグラサン某とは違い、一般に店頭売りはしてません。購入するのは通販を利用するか、秋葉原にあるIOデータの ショールーム「IOプラザAKIBA」まで行かなければ買えません。というわけでそのショールームまで行ってみました。

場所は地下鉄銀座線末広町の駅から徒歩1分。秋葉原駅から歩くとちょっと遠いかも。
で、いざ店に入ると…「いらっしゃいませ」と挨拶される。店員さんみんなスーツだし。
まあ、ここはショールムだから、スーツは当然か。

中にはIOデータの新製品やら何やらが並んでて、挑戦者シリーズの展示品もそこに並んでた。
んで、それを見てると、
「実際お手にとってご覧いただいても結構ですので」
あら、ずいぶんと丁寧にどうも。まあ、ショールムだからね。

買い物をするときは商品名の書かれたカードを持って行くらしい。近くにいる店員にカードを渡すと、
「それではこちらにお掛けになってお待ちください」
え、金払うだけなのに座るのか?まあ、ショールームだからレジカウンターもなさそうだし…座ろうか

座ると商品が目の前に置かれる。じゃ、お金を払っておしまい…と、思いきや、今度は商品の説明、サポートがないということの説明を受ける。
それがまたものすごい丁寧に。普通にリテールのパーツ買ったってこんな説明は受けないぞ。
やはりここは通常のショップでなくショールームだから…

店の雰囲気といい、店員さんの応対といい、普通のショップとは違いました…たまたま今日は仕事帰りだったから背広を着ていたので良かったですが、 普段着の格好だったらなんか浮くかもしれないような…「俺、そんなに高い買い物した?」というような感じです。
ましてやここから100m程度先のジャンク通りにあるショップや、「玄人上等、素人不可」というようなグラサン某のような感じは ぜんぜんありませんでした。あ、別にジャンクやとか、グラサン某がダメというわけじゃないですよ、というか、私にはそっちのほうが性に合うし…

…で、やっとのことで商品の受け取り。机の上に置かれたものは・・・・

シースルーです

・・・「今日、挑戦者買っちゃった。わ〜い。」と見せびらかして帰路につけということなのか・・・

アルミのぼでぃその奥にぃ〜
見せびらかして帰る・・・のは嫌だったんで、かばんに無理やり入れて帰ってきました。
まあ、持って帰ってきてしまえばこっちのものなので、さっさと組み立ててしまいましょう。
中に入っているのはキット一式と、Windows98SE用のUSBドライバCD、あと、おまけで付けてくれたiconnect-USB変換ケーブル。
組み立て自体は至って簡単で、ドライバ1本(あれば精密ドライバのほうがなお良し)でOKです。外付け機器なんかを分解したことある人ならば直感的に 組み立てられるでしょうが、組立て方が良く分からないという人のためにIOデータのサイトには画像つきの組立てマニュアルがあるので かなり詳しく乗ってるので参考にするといいと思います。

内容物
ACアダプタがやけにでかいです。
中に入れるHDD
Maxtor Diamondmax16 80GB
5400rpm 流体軸受
組立て途中
このまま組立てると
分解できなくなるので
この状態で動作確認をします
マニュアルには、ある程度組立てが進むと分解できなくなります、とありますが、実際にはちょっと頑張れば分解できそうです。(2月6日追加:ちょっとどころではなく、かなり頑張らないと分解は辛そうです)
あと、組立てた後に分解しやすい加工するというサイトもあった気がしますので(どこだか忘れました・・・)、探してみてください。
(3/3追加:分解方法を載せてみました→ココ)
そうこうしてるうちに・・・
完成
このアルミボディが気に入りました。放熱にも寄与しそうですし。
機能的な面で言えば、普通に売られているIOデータの外付けHDDと同じく電源連動機能があります。
つまり、パソコンの電源を入れればこのHDDも電源が入り、シャットダウンすれば一緒に電源が切れるというものです。いちいち電源を操作せずに すむので便利です。
また、転送速度はRead、Whiteとも17mb/s程度でした。内蔵で使った場合には36mb/s程度出るので、実際の性能の半分程度しか生かされていませんが、 実用上問題は殆どありません。まあ、USB1.1に比べたら格段に早くなってるわけですし・・・
まともに外付けHDDを使うのは初めてですが、もし余ってるHDDがあり、もう増設する余地のないノートパソコンや省スペース型デスクトップを使っている場合には 手軽にHDDを増設でき、非常に便利だと思います。

でもさ、袋は何とかしてください・・・

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