2003 3/3


挑戦者(IOデータ外付HDD)を分解する

自己責任でやってね
分解不可といわれる挑戦者の3.5インチHDD外付けキットSOTO-3.5シリーズ、つまりはIOデータの外付HDDのケース、 その分解方法を簡単に書いてみました。

…と、その前にこの方法で分解すると
・おそらくメーカー保証が効かなくなります。(挑戦者の場合はもともと無保証みたいなもんですが)
・どうやっても微細な傷がつくと思います。

というのを頭に置いといてください。
その他
・カバーが割れた
・精密ドライバーがひん曲がった
・動かない
・指が痛い
等々の不都合が生じるかも知れませんが、すべては自己責任で行ってください。

・・・と、以上はお約束の前書きということで、さっさと分解してしまいましょう。

 解 体 
まず、各部の簡単な名称から

IOの外付HDD

1.トップカバー
2.ボトムカバー
3.アルミパネル
4.フロントサイドパネル

このケースが分解できないという所以は、トップカバー(ボトムカバー)内側に爪があり、これがアルミカバーにある窪みにはまることによって固定されているためです。
この爪がなかなか外れないために「分解不可」ということになっているのだと思います。
・・・と文章で書いてもあんまりピンとこないかもしれませんので、とっととこのにっくきトップカバーを外してしまいましょう。

まず、正面から見て右側面を見てみましょう
1.トップカバーの固定部。
赤丸の部分で固定されています。
アルミパネルの窪みがわずかに見えます。
2.この窪みにちょっと強引に
精密ドライバー等を押し込みます。
また、その下に支点になるよう
別の精密ドライバーを差し込みます。
3.あとはてこの原理で精密ドライバーを
若干押し込みつ下げると・・・
バカっと外れます。

ちなみに1枚目の画像で既にトップカバーに傷がついているのは、一度分解した後、画像を撮るのを忘れていたため改めて撮ったからです。作者の計画性のなさが伺えます。
・・・とそんなことはどうでもいいとして、これを正面から見て右側面部のみにおいてトップカバー:2箇所、ボトムカバー:2箇所行います。
ちなみに左側面部についてはこの作業を行う必要はありません。右側面部が外れてしまえばトップカバー等は外すことができてしまうので。
フロントサイドパネルは内側をちょっと持ち上げて、外に引き抜くようにすれば簡単に外れます。
裸になった状態。イヤン(アホ)

ここまでくれば後はこっちのもの。さっさとねじを外してバラバラにしてしまいましょう。
あ、小さいねじもあるのでなくさないようにね。

バラバラになった状態。キャー(バカ)

ちなみに傷の具合
カバーにどうしても傷がついてしまいました。

固い精密ドライバーを押し込んだために、樹脂製のカバーにはどうしても傷が残ってしまいました。
まあ、私の場合はこの程度の傷ならぜんぜん気にならないので良しとしました。

今は以前入っていた80GBのHDDから120GBのHDDに入れ替え使用してます。
少々の傷ならキニシナイという人は試してみてはいかがでしょうか?
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