2005 11/20

壊れたMaxLineをMaxtorに送る

また、飛びました・・・チ〜ン
以前、というかだいぶ以前、BarracudaATA IVが飛んでRMA送りにしたときにこんなページを作りましたが、 今回はMaxtorのMaxLineIIがぶっ飛んだのでMaxtor編を作ってみます。


浪漫飛行した7Y250P0

・状況
このMaxLineII 7Y250P0はいっつも24時間起動させてるUD機のシステムドライブとして使用してました。
んで、とある日、何気に見ると「Windowsを終了します…」の画面で止まっているではありませんか。
とりあえずリセットして再起動させるとchkdskが始まり、「UnredableFile」の嵐…

壊れたかな?

ただ、この時点ではHDDがぶっ壊れた、という確証もなく、ただ単にWindowsがぶっ壊れただけかもしれないし、メモリやそのほかがおかしいのかもしれない。 とりあえず別のマシンにつなぎ、何とか気合で必要なデータだけを救出し、再度マシンに繋ぎ直してOSをインストール…

インストールできねぇや

で、別の予備HDDに繋ぎ代え、OSをインストールすると…何事もなくOSインストール完了。

鉄板ですな

間違いなくHDDのせいですね。買ったのが1年ちょい前でショップの保証は切れてますがRMAはまだまだ有効のはずですので 早速交換してもらいましょう。

・新しいHDDくれやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!…の前に
さて、ここからRMAの手続きになるわけですが、その前にこのHDDがほんとにぶっ壊れてるのか検証してみましょう。
MaxtorにはPowerMaxというHDD診断ツールがあります。で、これを使ってこのHDDを診断してもらいましょう。

PowerMax…かなーり昔に使ったような記憶があるのですが、どうやったかはぜんぜん覚えてません。取り合えずネット上から PowerMaxを落としてきて実行すると…AドライブにFDを入れろとおっしゃる。こんなんだったっけ?と思いつつFD投入

ガガガガガ、ガガガガガ…っと書き込み完了。で、どうするんだっけ?

…ホントにしばらくパソコンいじくってないと何もかも忘れますね。とりあえずFDつうことはDOSから起動させればいいのかな? ということでMS-DOSの起動FDを1枚作成→再起動させてFDより起動→PowerMaxの入ったFDに入れ替えexeを立ち上げる。

動いた。ちょっと感動。

こんなつまらん経緯はほっときましてさっさと本題に入りましょう。
PowerMaxを起動させたらAdvance Test(Full Read Scan)を実行。
以前はアホみたいに何時間もかかった気がするのですが、今回はものの5分くらいで終わりました。
で、


こんな結果

Diagnostic Code、つまり診断コードがなんか出ました。何なのかはわかりませんか。で、先に進むと


Failed!!

めでたく(?)ぶっ壊れているという診断が下りました。Maxtor謹製のツールでぶっ壊れてまっせと言われたんだから壊れてるんでしょう。これで何の心置きもなく交換しろやぁぁぁぁぁぁ!!といえるってもんです。

・ホントに交換してくれんの?RMAの確認
では、実際にRMAの手続きに入りましょう。まずMaxtorのTOPから
World Wide Support→Warranty Services→Warranty Statusと移動し、英語の読めない私は何が書いてあるかも気にせず 下の「Next」をクリック。するとこの画面が出てきます。


シリアルナンバー入力

シリアルナンバーは本体ラベルに書いてあります。でNext

RMA有効期限など

Status/Messageが「In Warranty」となってなければ素直に諦めましょう。RMAでの交換は不可です。
この場合2009年12月24日まで保証が受けられる、ということになります。

じゃ、めでたくHDDもぶっこわれてることも確認できたし、保証期間内だし、とっとと交換してもらいましょう。
Seagateと同じようにRMA番号を発行してもらって送りつければ…と思ってたんですが、

「Japan」が無いんですが…

Select Countryに日本が無いんです。アメリカ人にでも成り済まして申請しましょうか?それとも帰化しないと駄目とか?
…よく見ると下にカッコ書きで何か書いてありますね。直訳すると
(アジア太平洋に駐在する顧客は、RMAを得る購入の場所へ戻るべきです。
というのは、どんな問題も接触支援を喜ばせるからです。)


何が言いたいのかよくわかりませんが、要するにここからのRMA申請は出来ないということ。
というわけで、直でサポートセンターに問い合わせることになります。
英語が出来ない?大丈夫です。メールは日本語ですから

まず日本Maxtorのページに行き、マックストアについて→お問い合わせのところにあるメールアドレスにメールを送ります。
内容としては
・〜というHDDがぶっ壊れた
・落下やショートによるものではなく、通常に使用してて壊れた
・PowerMaxでもぶっ壊れたと診断された
・ショップの保証期限は切れたがRMA期間内である
・交換の仕方がわからない
・教えて〜

見たいなことつらつらと書いてメールをします。
するとまず即座にMaxtorJapanからメールが返ってきます。

・代理店を紹介すっからそっちに聞いてくれ

見たいな内容です。んでしばらくするとその代理店からメールが来ます。別にこっちからメールをする必要は無く、 何もしなくとも代理店からメールが来ます。

・送るときはこの辺注意してくれや。同意したら返信くれ。
・送料は往復ともあんたもちで。
・んじゃ、ここに送ってくれ。待ってるから。


という内容です。メールに記載されてる代理店に送ればよい、ということみたいです。
ちなみに…当然ですが実際のメールはこんなに横柄ではありませんのでご注意。

・梱包と諸注意
では、送るための準備ですが、ここで注意事項。次のようなHDDは交換してくれないようです。 まず、月並みに
・取り付け時に発生したと思われる焼損、破損
・不法に修理したと思われるもの
・各シールの剥がれ、破損
・ピン曲がり
・盗品と判断されたもの

この辺は言われなくともわかってます。が、

・梱包不良によるダメージ(静電防止袋が使用されていない場合も含む)

つまり、静電防止袋に入ってないと駄目、とも受け取れます。この点だけは注意。

あと、上にもありますが送料は往復とも自分もちです。まあ、送る先が大阪なのでそんなにべらぼうな金額がかかるわけではないですが… この辺もSeagateと違うので注意。

で、梱包方法についてはSeagateのように事細かに指定されてるわけでもなく、衝撃から守られるようなものだったら 何でもいいようです。つうことでいかに私の梱包方法を乗せて見ました

・付属品とか


1.まずHDDを静電防止袋に入れ
プチプチでくるむ

2.適当な箱を用意する
 

3.箱の中にスポンジを入れる

4.中にHDDを入れる

5.テープで各辺を止めて完成

補足として
・静電防止袋はこのHDDを買ったときの袋を使用。別に何でもいいと思いますが…
・スポンジはマザーボードを買ったときに入っていたものを使用
・RMA番号とかは発行されないので、HDD以外に箱の中に入れたものはありません
思いの他コンパクトになりました。Segateのときと大違い。
これを近くのコンビニにもってって大阪へ発送。送料はゆうぱっくで700円でした。

で、ひたすら待つ………………………………

送る先は大阪ですが、大阪の代理店からさらに海外へ送られるんでしょうから、結構な時間がかかります。







で、帰ってきました。発送してから24日後に。
結構かかったなぁ…

1.こんな箱でした

2.中身
上下を緩衝材入りのビニール袋に挟まれた状態でHDD到着。
ヤマトの着払いで840円でした。

新しく来た7Y250P0

RMA期限は2010年10月1日まで。ばっちり5年保証です。
QuickViewが戻ってきたらどうしようかと思った(笑)

最後にHDDをMaxtorに送り付けるにあたってKIRING3氏のブログ
某2chのPC自作板幕スレを参照させていただきました。どもありがとうございます。
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