2008 5/19

LGA775用リテールCPUクーラーのファン交換


・いらない?邪魔?そんなことないですよ

LGA775用のリテールCPUクーラーのファンを交換しようってお話。
まあ、昔から比べたらリテールクーラーもだいぶ進化してヒートパイプが付いたものや銅柱が埋め込まれたものなどなかなかいい作りになってたりしますよね。

…でも、やっぱりあんまり使わないですよねぇ

オーバークロックや静音性を求めるとなると他社の出してる立派なCPUクーラーを使いたくなりますよね。
はっきり言ってCPU買った後持って帰るとき重いですよね。
ブリスターパッケージの横っちょだけ少し開けてCPU取り出したら、箱に戻してリテールクーラーは出しもしませんよね。
でも、売りに出すときBOXとして売れなくなってしまうからとりあえずは後生大事にとって置いたりしますよね。
まあ、当然使っていらっしゃる方もいっぱいいるのでしょうけど、基本的はいらない子なんですよね

よく投売りされてたりしますけど、そんなに売れてる様子もないですしね。

リテールクーラーを使わずあえて金出してまで他社のクーラーを買う、その理由は人それぞれなんでしょうけど、私の場合は

うっさいから

そして多くの場合

ファンの交換ができないから

という理由であまり使ってませんでした。
逆に言えば、ファンが交換できれば使ってもいい、ということになります。というわけでファンの交換をしてみました。

・リテールクーラーのメリット

リテールクーラーのいいところはタダ同然で手に入る、というか普通に余って困るという入手性のし易さと、 小型であることが挙げられると思います。
実を申しますとね、とある事情で薄型のLGA775用のCPUクーラーが必要になったんですが、最近は皆さん成長が著しいようで巨大なCPUクーラーばっかりじゃないですか。
そんな時Celeron420用のCPUクーラーを見て何とか使えないか?ということになったんですね。

・では交換してみる

じゃやってみましょう。


左がCeleron420用、右がCore2Quad Q6600用のリテールCPUクーラーです。
Celeron用は薄っぺらい上に底面もアルミ(Q6600用は銅)という、とりあえずおまけでつけてやっからよ的なショボいクーラーですが、そのショボさが幸いして今回使われることとなりました。

基本的にLGA775用の物であればどれでもやり方は同じだと思います。

んで、まずファンを取ります。
取りますというか切ります。

どういうことかというと



こういうことです。

えらい大変そうに見えますが、所詮は只のプラスチック、10分もあれば切断できます。
ちなみに後ろに写っている小型鋸で切りました。東急ハンズあたりで1500円くらいで売ってます。

で次にファンガードを結束バンドを使って取り付けます。

こんな感じで。たまねぎみたいw

ちなみに今回は8cm用のファンガードを取り付けましたが、別に何cmのものでもいいです。好きにやっちゃってください。
但し、Celeron用など薄っぺらいCPUクーラの場合はあまり大きいとファンガードとブッシュピンが干渉してしまうため、使えて9cmまでだと思われます。


で、あとはどうってことない、ファンガードにファンを取り付けておしまい。


案外簡単に出来ます。資源の有効活用ってことでやって見てはいかが?

参考:2ch 自作板のスレ
自作しているのにCPUクーラーがリテールの奴Part3

どもでした。
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