2002 9/30

Pentiumの使い道

1月1昔、9年前じゃ大昔?
1993年にIntelが発表したCPU、Pentium。
486DX2の後継として登場したpentium。64bitに拡張された外部データバス(486では32bit)、パイプラインを利用した2命令同時実行、分岐予測などの機能により高速処理を実現している。トランジスタ数は310万。 当初発表されたPentium-60M/66MHzは、0.8μ BiCMOSプロセスで製造されており、製造コストが高いのが難点だった。しかし、その後発表されたP54C(90MHz〜120MHz)ではプロセスが0.6μに変更され、コストの低減や消費電力の低減が達成された。その後、0.35μプロセスルールのP54CSが登場し、クロック周波数は200MHzまで達した・・・と、アスキーデジタル用語辞典そのまんまですが、要するに登場時は高性能CPUだったということです。そのため価格も驚くほどに高く、確かPentiumを搭載したPC98が100万円くらいしました。
その後一般家庭にもパソコンが普及し、Pentiumはますますその勢力を広げ、パソコンに興味がない人でも「Intel入ってる?」の コマーシャルでPentiumという単語は知っていただろうと思います。
そして時は流れ2002年、現在のIntelのメインストリームのCPUはPentium4。アーキテクチャが変わっても「Pentium」という単語は今でも継承されつづけています。
・・・・・と、別にPentiumの偉大さを伝えたいわけじゃありません。CPUの代名詞ともなったPentiumの現在はというと・・・オフィスユースでも Pentiumどころか後継のMMXPentiumまで放出されつつある現在(ちなみにうちの会社ではまだ現役ですが・・・)、Pentiumは使い道もあまりなく ジャンクとして市場に放り出されています。かつてウン十万したPentium搭載機も今では1000円台。それでも売れない。・・・まあ、ネットとメールだけやるなら十分ともいえますが、今はそれより遥かに高性能なceleronやDuronが数千円で買える時代、もはや時代は終わったのです・・・(今でもPentiumをメインで使ってる人ごめんなさい)。

とまあ、ココで話を終わらせても面白くないので、なんとかこのPentiumを有効できないか考えてみましょう。
ちなみに、インターネット専用機を作ろうとか、サーバーを作ろうとか、そういうことではありません。
もう一度言いますがもはやCPUとしてのPentiumの時代は終(以下略)

まあ、とりあえず現物を見てどう使うか考えましょう。

pentiumです
2個でもpentiumです
3個でもpentiumです
大量にあってもpentiumです
・・・なんでこんなに大量のPentiumがあるのかって?そりゃ買ってきたからに決まってるじゃないですか
・・・はっきり行ってこの時代、こんだけの量のPentiumを買ってくるのには結構勇気が要りました。
店員も回りのお客も不思議そうな顔・・・でしょうね。明らかに不審人物扱いです(笑
とりあえず値段は10個あれば吉野家で牛丼と卵と味噌汁くらいは食べれる程度です。それでいてまだ大量に在庫がありましたから、 よほど需要がないのでしょう。そんな中一人でたくさんのPenitumを買っていく私は・・・やはり不審人物?

まあ、私が不審人物かどうかはどうでもいいんで、とりあえず使い道を考えてみました。

使うもの
Pentium*4個
死亡してしまったDuron*1個
あと、
瞬間接着剤
いままで散々Pentiumの話をしていてなぜいきなりDuronが出てくるのか?という意見もございましょうが、まあ、細かいことは気にしないということで。
これを箱状に組んで・・・おしまい(笑
完成 中はトゲトゲです(笑
箱です。箱。何の変哲もない(?)ただの箱です。
何に使うのかって?それはまあ、ご自由に。
使用例
Pentiumペン立て・・・とでも言いましょうか?
でも作ってから気づいたんです。
正面、Duronじゃなくて金ペンにすればよかったと。
まあ、状態のいい金ペン探すのも結構難しいですが・・・

・・・というか、まだあるんだよなぁ・・・なに作ろう?
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