2002 7/24

ジャンクMO顛末記〜Iomega GIGAMO〜

舶来MO最来襲
かつてこんなMOドライブを買ったことがありました。
今回はそのMOドライブのジャンクが手に入ったので検証してみます。
ちなみに、以前買ったやつをジャンクにしたわけじゃないですからね
前のやつは、働けど働けど我が暮らし楽にならず…ではなく
働けど働けど余計なものを買いまくり我が暮らし楽にならず…ええ、つまり売りました

お久しぶりです。御変わりないですね(当たり前だ)

仕様とか特徴とか
まあ、以前にも書いてるんで簡単にですが、
・GIGAMOがまだ2万円台で売られていた時に1万円台後半で売られていた激安GIGAMO。
・珍しく外付けSCSI。
・IOMEGA純正のリテールパッケージと玄人志向の物が存在。
・ヨーロッパからの輸入ものなので付属のACアダプタのコンセント部が特殊&でかい(変換コネクタつき)。
・玄人志向の物は横置きができない。
・中身は富士通MCE3130SS(外付けケースにはMDG3130SSと記載)

裏面。横置き出来ない所以がここに ラベル

要するにお買い得のGIGAMOだったってことです。んで、今回は本体のみ1000円で売られていた物を確保してきました。 ACアダプタがないのが痛いですがまあ、いいでしょう。

検証
・・・っても、5VのACアダプタがないのでこのままでは動作確認が出来ません。
というわけで、とりあえずバラしましょう。所詮はSCSI接続のMOですからバラせば何とかなります。

プラ製のガワをはずしたところ。
ねじ止めしてあるだけで案外簡単に取れます。
このねじを外す事によってドライブ部が外れます。
ドライブ部。かなりすっきり(笑 基盤部

ドライブだけにしてしまえば扱い方は内蔵SCSIドライブと一緒です。4ピンの電源ケーブルを挿してSCSIケーブルをつないで 動作確認をします。
どっかでおんなじことをいったような気もしますが、何を以って正常動作とするか?ですが、今回も数百MBのデータを 書き込み&読み出しできれば良いとしました。
んで、結果的に正常動作。何の問題もなしです。やっぱACアダプタがなかったからジャンクだったのだろうか? ずいぶん基準が甘い気もしますが・・・まあ、それ買って動かして、うごいた〜ばんざ〜いとか言ってるんだから 文句は言えませんが。

動いたのは、いいけれど・・・
さて、ドライブ自体には何の問題もないようですが、さて、コレどうしてくれましょう?
ACアダプタがないので外付けではなくいっその事内蔵でもいいのですが、ベゼルがありません。 贅沢ゆうな!!・・・ええ、ごもっともですがベゼルだったら探せば交換用がありそうです(実際付けたわけじゃないので 付くのがあるかどうか知りませんが)
実は内蔵にできない重大な理由があるんです。

普通、内蔵用MOドライブってまず本体(ドライブ部)がありまして、それを包み込むように金属製の枠のようの物があります。 んで、この枠のところにねじ穴がありまして、ここのねじ穴を使ってケースに固定するわけです。

上が今回のドライブ。下は適当な富士通のMO
ところが、今回のドライブにはそんな枠は付いていません。厳密には付いているのですが外付けケースに合わせた寸法なので(そりゃそうだが) 3.5インチベイには入りませんし。ジャンクの富士通のMOの枠を使おうにも本体の形状が異なるので流用できません。

・・・そうなるとACアダプタを探してきて外付けで使うしかなさそうです。5VのACアダプタがすぐに見つかればいいんですが・・・
すぐに見つかりました。
秋葉原に買いに行ってすぐ見つかりました。当たり前のようにありました。しかも大量にありました
心配することは何もなかったですね。
でもコネクタがL字じゃないので横置き不可 外付けとしての動作検証
外付けでもちゃんと動くようです。最後に来て実は電源部が不良でしたぁ〜なんていう大どんでん返しは起きませんでした。

ちゃんと動くようなのですが、既に私自身MOは使ってないのでSCSI-USB2.0変換ケーブルをくっつけて親にあげました。
うちの親はいままでジャンクの230MBのMOドライブを使ってて、「もうちょっと大きい容量のはないのか?」と言われ続けていたところなので ちょうど良かったです(つか、自分で何とかせい!!)。
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